卵の保存はとがった方を下にして
あまり気にしたことがないかもしれませんが卵はとがった方を下にして売られています。
あかね農場のつまんでご卵だけでなく、スーパーなどで売られている卵もすべてとがった方が下になっています。
とがった方が必ず下の理由
理由その1
卵のとがった方と丸い方では、とがっている方が強度があります。
理由その2
丸い方には「気室」とよばれる部分があります。ゆで卵を作るとよくわかりますが、ゆで卵の殻をむくと丸い方がポコっと凹んでいます。
そのへこんだ部分が気室です。
卵は気室で呼吸していてるので、気室側を上にして保管する方が長持ちします。
また卵が古くなると卵黄が浮かんできます。このとき気室が卵黄と殻が直接触れるのを防いでくれます。
産まれてすぐの卵には気室がありません。産まれてから1時間ほどすると現れます。
産まれてすぐの卵は鶏の体温と同じ41度になっています。卵の内部の温度と外部の温度に差があるため気室ができます。
- PREV
- おっぱい卵
- NEXT
- 毎朝の卵習慣!卵かけご飯は究極の朝ごはん