卵の保存方法
ご自宅の冷蔵庫に必ずと言っていいほど入っている食品の一つに、卵があります。
卵には栄養が豊富に含まれており、様々な料理にも使える便利な食品です。そんな卵の正しい保存方法をご存知ですか。
保存期間は3週間が目安
卵は比較的日持ちの良い生鮮食品として知られていますが、スーパーで買ってきた卵を家庭で保存できる期間は3週間くらいでしょう。鮮度を考えるのであれば、10日くらいで使い切るのが理想と言えます。しかし、当店で販売している高級卵は生食期限が1ヶ月となっておりますので、スーパーで買ってきた卵よりも長く持ちます。
とがったほうを下にして保存する
卵を冷蔵庫に入れる場合、とがったほうを下にして保存してください。なぜなら、卵のとがっていないほうには気室という呼吸をするための空間があり、卵が古くなって卵黄が浮かび上がってきても、この気室があるおかげで卵黄が殻に直接当たるのを防ぐことができるためです。そのため、より卵を長持ちさせることができます。
ドアポケットでの保存は避ける
卵を購入してきたら、冷蔵庫にあるドアポケットに保存をする方がほとんどでしょう。
しかし、ドアポケットに保存をしてしまったらドアを開け閉めするたびに振動が卵に伝わってしまい、殻にヒビが入る恐れがあります。そのため、卵は冷蔵庫内の安定した場所で保存するようにしましょう。
冷凍保存も可能
白身と黄身をかき混ぜた状態であれば、冷凍保存することも可能です。混ぜずにそのまま冷凍してしまうと黄身の部分がネットリとしてしまうので、注意しましょう。冷凍で保存した場合、賞味期限が1週間程度過ぎていても問題はありません。